ワンタフトブラシ
2022年8月14日
ワンタフトブラシはご存知ですか?
ふつうの歯ブラシだけでは磨き残してしまう、歯と歯の間、歯と歯茎の間をキレイに磨ける優れものなんです!
キレイに磨こうと頑張りすぎると歯が削れてしまうこともありますが、磨き残ししやすいところにピタッと当たり、サッと汚れを落とせるのがワンタフトブラシなんです☆
ワンタフトブラシのメリットは、ヘッドが小さく口の奥まで届きやすいこと。通常の長方形ヘッドの歯ブラシでは磨きにくい場所をピンポイントで磨けるうえに歯と歯ぐきの境目に入りやすく、歯垢を的確に除去できます。
スウェーデンではワンタフトブラシをメインで使う人もいますが、面積が小さいため歯磨きにとても時間がかかるのですね。
そのため日本では、普段通りに歯磨きをしたあとで補助的にワンタフトブラシを使い、改めて磨きにくい場所の歯垢を取ることを推奨しています。
ワンタフトブラシが特に活躍する場所は、次の6つです。
・奥歯 ・親知らず ・インプラント ・歯並びが悪いところ・ブリッジの下 ・矯正器具の周囲
使い方などご不明な点がございましたらお気軽にスタッフまでお声掛けください☆
歯間ブラシ
2022年8月13日
食べものが詰りやすい歯と歯の間は、ハブラシの毛先が届きにくく、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)が残りやすい場所です。歯みがきだけでは取りきれないプラークも歯間ブラシを使うことで効果的に取り除くことが出来ます。
歯間ブラシはストレートタイプ(I字型)と、奥歯に使いやすいL字タイプがあります。ブラシの材質には、ゴムとワイヤーがあります。
歯茎が健康で、効率良く汚れを落としたい場合は、ワイヤータイプがおすすめです。歯周病にかかっていて、歯茎が傷つきやすい状態にある場合は、ラバータイプがおすすめです。
初めて使用する際は、「小さいサイズ」から試すのがおすすめです。小さいサイズが挿入できない場合には、デンタルフロスの使用がおすすめですが、適したサイズがわからない場合は、お気軽にスタッフまでお声がけください☆
デンタルフロス
2022年8月12日
毎日きちんとみがいていても、歯と歯の間にはハブラシの毛先が届きにくく、歯垢が残りやすいんです。そんな歯間をきれいにするには、デンタルフロスが効果的です!
歯と歯の間に入れたら上下に動かし、隣り合った歯の両方の面をみがきます。「ホルダータイプ」と「ロールタイプ」があり、初心者の方には「ホルダータイプ」が使いやすく、1日1回、就寝前の使用がおすすめです。
「ホルダータイプ」はホルダーにフロスが取り付けてあり、手間がかからずにすぐ使えるので、デンタルフロスを初めて使う方におすすめです。ホルダータイプには、前歯に使いやすい「F字型」と、挿入しにくい奥歯にも、前歯にも使いやすい「Y字型」があります。
「ロールタイプ」は必要な長さのフロスを切り取り、指に巻きつけて使用します。初めは少し扱いにくいのですが、慣れてしまえば簡単で、しかも経済的です!
ロールタイプには、ワックスタイプとノンワックスタイプがあります。
ワックスタイプは、繊維がワックスでコーティングされているので、歯と歯の間に挿入しやすく、またフロスが切れたりバラバラになったりしにくいのが特徴です。初めての方や詰めものが多い方にはワックスタイプがおすすめです。
一方、ノンワックスタイプは、繊維がワックスで固められていないタイプです。繊維が広がって歯の表面にフィットするので、汚れ落としの効果が高いのが特徴です。ただ、引っかかると切れたりばらけたりしやすいため、歯の側面までかぶさっている大きな詰めものなどがない方におすすめです。
セルフケアは継続出来るかが1番重要なので、まずは続けやすい物から少しずつ取り入れて頂くとおすすめです☆
ご不明な点などございましたらお気軽にスタッフまでお声かけください☆
日本人の歯は汚い?
2022年8月11日
実は、先進国の中で日本人の歯が1番汚いと言われているのはご存知ですか?
それはなぜなのでしょうか?
先進国では歯の重要性をしっかり認識し、きちんと教育されているからです。
小さい頃から歯ブラシ指導を受け、定期検診に通う事、歯並びが悪ければ矯正をする事が当たり前になっています。
欧米では、歯の見た目は生活環境や教養・教育の程度を示す指標となっているため、歯並びが良く、歯を白くキレイに保つ事はとても重要視されています。
グローバル社会で仕事をするに当たっても歯をキレイに保つ事は重要で、その人の能力や性格がどれほど優れていようと、「不潔だ」「教養がない」「自己管理がなっていない」と、“見た目”だけで判断されることになってしまうそうです。
歯をキレイに保つ事で歯の寿命も伸びますし、健康寿命も比例してきます。
お口の中をキレイに保っていれば歯を無くすリスクは大きく減少します。
まずはご自分の歯の状態を確認し、歯の寿命を伸ばせるように検診を受けて頂くのがおすすめです。
歯周病ってなに?
2022年8月6日
歯周病ってどんな病気かご存知ですか?
歯茎が腫れたり、出血するイメージの方が多いですよね。
歯周病は歯の周りの組織の病気で、20歳以上の方の8割が歯周病になっていると言われています。
原因は汚れです。
汚れが溜まると細菌が増えます。
細菌が増えて時間が経つと、石のように固い細菌の塊が出来ます。
歯周ポケットにこの細菌の塊が増え続けると歯を支えている骨を溶かしてしまいます。
歯の土台の骨が溶けてしまうことで歯が揺れてきて、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
年齢を重ねると、虫歯よりも歯周病で歯を無くしてしまう方の方が実は多いのです。
原因はお口の中の汚れです。
歯を無くしてしまう前に、一度検診でご自分の歯の状態、歯茎の状態をしっかり確認して頂くのがおすすめです。
体の病気と同じです。
病気にならないようにケアすることが一番幸せに過ごして頂けると思います☆
体の健康診断と一緒で、お口の定期検診はとても大切なものです。是非歯の大切さに早く気づいて頂いて、ご自分の歯を長く維持して頂きたいです☆
歯ブラシについて
2022年8月5日
皆さんはどんな歯ブラシを使っていますか?
ブラシの形、大きさ、硬さ、細さ、持ち手の形など、いろんなものが販売されているので、選ぶ時に迷ってしまいますよね。
虫歯になりやすい方は汚れを落とす効果が高い歯ブラシがおすすめです。ブラシの先がフラットの物や、形が大きい歯ブラシなどが汚れを落としやすいのでおすすめです。
歯周病の対策をされたい方におすすめの歯ブラシは、ブラシの一本一本が細く、柔らかい歯ブラシです。歯と歯茎の間の歯周ポケットの隙間に歯ブラシが当たるように優しくブラッシングをして頂くのが効果的です。
歯の状態、歯茎の状態、歯周病の進行具合、ライフスタイルによっても使いやすい物、続けやすい物、効果が出やすい物はその方によって違いますので、少しでもお悩みがありましたらスタッフまでお気軽にお声がけください☆
ブログをはじめました☆
2017年10月3日
皆様こんにちは☆
皆様のお口の健康をサポートさせていただいている平野です☆
いつも皆様の温かい笑顔と優しいお言葉に癒され、もっともっと皆様のお役に立てる事はないかと日々先生と一緒に考えて過ごしております☆
オープンして約4ヶ月。
おかげさまで多くの患者様にいらしていただいて、たくさんお話させて頂き、お困りのことや、お悩みを少しでも改善出来るようにスタッフ全員でサポートさせて頂いていますが、「正しいお口のケア方法」を知っていただく事が、皆様の歯を守ることに一番繋がっていくことだと強く実感しております。
私の出来る事は微力ですが、こちらで少しでもお役に立てる情報をお伝えしていきたいと思います☆
このブログが皆様の歯を守るお手伝いに繋がっていければ幸いです☆